2009年2月1日日曜日

中級訓練課程について


中級訓練課程開始のご案内
日本韓氏意拳学会の皆様
中級訓練課程開始についての詳細をお知らせいたします。
参加資格等の定めがありますのでよく御確認下さい。
◆教学活動開始日
2009年4月1日
◆教授者
韓競辰
光岡英稔(導師)
鹿間裕行(中級教練)
守伸二郎(中級教練)
駒井雅和(中級教練)
野上明宏(中級教練)
◆会員の中級学習資格
初級訓練課程の学習期間3年を目安とし、活動への参加率や体認や理解の度合いなどを鑑みて、指導者の推薦、理事会の承認を得た者が中級訓練課程に入門できる。中級訓練課程入門者については理事会より各人に通知する。
◆学習資格取得までの流れ
1/中級訓練課程指導資格を有する者が基準を満たす会員を推薦
2/理事会にて精査
3/本人へ通知
◆入門時期について
半期に一度の審査と入門(4月、10月)
◆教授の形態
中級は世話人無しとし、会場確保は参加者同士で行い。会場での受付も特に無く、参加者同士で運営にかかる全ての業務を行う。告知のみ分館世話人に委託します。各分館の中級訓練課程学習者はそれぞれよく話し合い、教学活動へのご支援とご協力をお願いいたします。
講習会教授料
韓競辰 15,000円/クラス(2時間半〜3時間)
導師 8,000円/クラス(2時間半〜3時間)
中級教練 6,000円/クラス(2時間半〜3時間)
中級準教練 5,000円/クラス(2時間半〜3時間)
※諸経費(会場費、講師交通費等)別途
◆教授会教授料
導師 15,000円/クラス(2時間半〜3時間)
中級教練 10,000円/クラス(2時間半〜3時間)
中級準教練 8,000円/クラス(2時間半〜3時間)
◆中級準教練とは
.韓競辰及び光岡英稔に暫定的な中級過程の教学を行う事を許されている者
. 中級教練養成課程中自らの体認と認識を深めて行く事を目的に学生に中級過程を指導できる立場に在る教練。
.総会及び日本学会が提示する、中級教練になる為の教学過程の一端。
◆中級訓練課程入門者の初級訓練課程への参加
中級訓練課程の入門資格は初級訓練課程の卒業を表すものではありません。中級訓練課程入門資格取得後の中級訓練課程学習は各会員の任意です。初級に参加されても中級に参加されても、両方に参加されても構いません。中級訓練課程の入門によって、さらに初級訓練課程の認識が深まります。中級訓練課程へ入門された方には、引き続き初級訓練課程の学習をお勧めいたします。
◆第一回中級訓練課程入門資格取得者
今回中級訓練課程入門の資格を与えられる会員に関しては、別紙にて通知いたします。
2009年2月28日 日本韓氏意拳学会理事会



級教程は以下のような体系になっています

要点 中級訓練教程では能力の完備、完整を行います。 

中級教程内容
1、中級形体訓練
   ・鹿奔(前提、後蹴)
   ・蹲起(上下、外展)
   ・下挿掌
   ・旋繞(外分、内合)
   ・俯仰
   ・洗腰(上下旋、平旋)・・・「洗」の字は本来はさんずいに「刷」
   ・歪椿・・・「歪」の字は本来は足へんに「歪」
   ・高抬腿

2、中歩椿法訓練
   ・上挙(内旋、外旋)
   ・捧抱(内旋、外旋)
   ・按式(上、中、下)
   ・左右按托(平按、平托)
   ・擠式

3、中級試力訓練
   ・分合式(平分、平合、左右平旋、交錯分合)
   ・撥動式(平撥、順撥、上下撥)
   
・劈水式(正、斜下、斜上)
   ・撹動式(外旋、内旋、左右、交錯)
   ・蜻蛉点水

4、中級歩法訓練
   ・摧浪歩
   ・旋転歩
   ・
扣歩(順、逆、八字)

   ・崩歩

5、中級拳式
   ・双手発力(定歩、点歩、進退歩)
   ・単手発力
   ・驚力
   ・虎朴
   ・抄手
   ・烏龍捲臂(正、斜)

6、中級拳法訓練(修身八勢)
   ・弧雁出群
   ・旱地推舟
   ・獅子揺頭
   ・攬扎衣
   ・波浪錘
   ・閉門推月
   ・摘星換斗
   ・蛇纏手

7、特殊椿法
   ・捲式(内、外、下)
   ・金剛指
   ・四平
   ・降龍
   ・伏虎
   ・鉄板擠
   ・太公釣魚